【旭川市 地域クラスター編】旭川駅周辺の「レジデント・キャラクター」

2017.08.18

「レジデント・キャラクター」は、年齢別人口構成、住居形態、年収など複数の要素を統計解析し、町丁字ごとに住民特性を表現したデータである。ここでは、「レジデント・キャラクター」を用いて、旭川駅周辺の地域特性を紹介する。
旭川駅周辺のレジデント・キャラクターを見ると、JR函館本線・宗谷本線の北側と、JR富良野線の東側には、「大分類1:富裕層エリア」「大分類2:都市型シングルエリア」に該当する地区が多く、JR函館本線の南側、JR富良野線の西側には、「大分類8:ローカルエリア」に該当する地区が連なっている。小分類では、「小分類8280:高齢夫婦」が近隣で最も高い構成比(旭川駅半径3km圏での世帯数構成比18.8%)になっており、「小分類2090:シニアシングル」が2番目に高い構成比(同構成比17.1%)になっている。
旭川駅を中心に半径2㎞をマップ化

旭川駅を中心に半径2㎞をマップ化

地図:国際航業

分析手法:全国の町丁字を対象に、2010年国勢調査などで公表されている人口、年代、世帯人員など22変数を割り当て、因子分析により6因子を抽出。
町丁字ごとに求められた因子得点に基づきクラスター分析し、34地区類型を作成。それぞれ特徴的に捉えられる住民像を「resident character」として表現。

【左】①7条通4丁目
【中】②6条通24丁目 
【右】③神居1条5丁目

①7条通4丁目 resident character[1030]

[1030]エリート:大都市近郊・地方の都市部に居住の40 代ホワイトカラーで、高学歴、高収入の就業者が多い。※旭川駅3km圏で世帯構成比1.6%。
市民の憩いの場となっている「常盤公園」に隣接する住宅地。大型のマンションと共に洗練された造りの戸建て住宅が目に付く。

②6条通24丁目 resident character[ 2090]

[2090]シニアシングル:大都市近郊・地方の都市部の公営公団公社に居住し、所得レベルが平均以下の高齢単身、高齢夫婦が多い。※旭川駅3Km圏で世帯構成比17.1%。
旭川駅から東へ約2kmの住宅地で、やや年数が経過した公営住宅が立ち並ぶ。旭川市全体では戸建ての構成比が高いが、この近辺では共同住宅も比較的多く見られる。

③神居1条5丁目 resident character[ 8280]

[8280]高齢夫婦:持ち家/一戸建てに居住する60歳以上の高齢夫婦が多い。※旭川駅3Km圏で世帯構成比18.8%。
旭川駅から西に約2kmの住宅地で、幅員の大きい道路に、敷地が広い一戸建てが立ち並ぶエリア。古くから当地に居住する住民が多い様子。
記事作成:2014 October

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